2013年05月27日

原子力関係者はTPPでアメリカの危機管理体制を導入しては如何?

茨城県の原子力機構(略)が実験中に事故を起こして24人が被爆し、更に実験棟外にも放射性が漏れ出したと言う事故が起こりました。 ついこの間、原子力規制委員会から「この様な組織が存在する事が不適切」との指摘を受けたばかりの事故です。 実験を担当していたのは多分一流大学の原子力工学を学んだ方々で、事故など起こる筈がない体制で実験を行ったと思いますが、何故か事故が起こるのは何故でしょう?
我々は複雑なシステムを運用しなければならない時、マニュアルを見ながら操作する事が基本ですが、マニュアルには「この順番でやれば上手く行く」と言う手順しか書いていない事が多いのです。 すなわち、順番を違えたり、手順を飛ばしたりした場合にどの様な弊害(事故)が起こるのかが書かれていない事が多いのです。
従って、事故を起こしてはならないシステムの運用には、シュミレーション訓練が必要で、航空機のパイロットは定期的に飛行シュミレーションで事故が発生した場合の操縦訓練を行い、度重なる訓練でマニュアルを見なくても完璧に操作出来るようにしております。 又、アメリカでは福島原発の事故以前から緊急炉心冷却装置を作動させ、作動状況(作動音や振動、冷却水の減り具合、炉心温度の変化)を数年に一度確認しており、
更に、原発事故以降は外部から直接冷却水を注入出来るように新たに配管を増設し、実際に注入出来るかの試験も行うと言う事です。
 一方、我が国の原子力関係者は頭で考える事だけで、「事故は起こらないから訓練は必要ない。」と、緊急炉心冷却装置の作動試験は行わない。 炉心に冷却水供給装置を付けたが、注入試験は行わない。 又、福島原発の地下タンクの漏洩事故さえ原因不明。 地下水が原子炉に漏洩して汚染水が日々増えていっているのに、地震では建物は壊れておらず、津波で壊れたと訳の判らない弁明をする。 問題が多いTPPではありますが原子力関係者にこそTPPでアメリカの危機管理体制を導入してもらいたいものです。
posted by きつね at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月11日

3位では駄目

 スパコン「京」の計算速度が世界3位に落ちた事で、新たに1000億円掛けて100倍の計算速度を誇るスパコンの計画が始まった。 国際技術ジャーナリスト・アナリストの津田氏によるとスパコンの世界的経済規模は8000億円しかないので、「日本は世界最高のスパコンを持っているのだ。 日本の技術力は世界一である。」と自己満足する以外の何物でもないらしい。
 又、スパコンが計算可能なのはシュミレーションであり、人間が数式に出来る事象のみであるから、実際に起こる事象ではない。 従って、「自分達が経験した事以外は起こらない。」として、過去の文献の内容を誇大表現であるとして計算に入れなければ、シュミレーションも役に立たない。
 要はシュミレーションは数式を立てる人間の想像力に依存し、折角1000億円を掛けたスパコンでも想像力の乏しい学者と想像力の逞しい学者の結果は全く異なる事になる。
 話が変わるが、東大に入学するには全教科の内容を基本通りに覚える事が重要である言われている。 又、脳科学者の茂木氏によると記憶力と想像力は相反する能力でどちらも秀でる事は出来ないらしい。
 1000億円の巨費を無駄にしないよう、想像力を逞しくして数式を立てる事が可能な方々に使用してもらいたいと節に願う。


posted by きつね at 07:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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