2013年02月21日

シェールガスとTPP参加をバーター取引?

 円安が進んでいます。 一時100円/Lまで価格が低下したガソリン価格が今や150円/lを超えようとしています。 又、灯油価格も100円/Lを伺う勢いです。 円安で息を吹き返したのは自動車業界等輸出産業で全て大企業です。 地方の田舎の中小企業にはその恩恵は有りません。逆に、電気料金の引き上げで経営が悪化するばかりです。
 日米の首脳会談でTPP参加を条件にシェールガスが輸入可能になるように交渉するのではないかと言われておりますが、国民皆保険制度、社会保険制度、郵便保険制度、郵便貯金制度等も画一的に廃止される等、国民生活に大きく関わる条約です。 兎に角、日本は黒船来航以来米国の通商政策に合わせた度に酷い目に遭わされています。
 エネルギー政策としては、他国のシェールガスより国産のメタンハイドレートを一刻も早く実用化する。 次に深地下熱エネルギー発電を実用化する。 これらのエネルギー開発と省エネ推進で全発電量の50%を賄えば原油価格、天然ガス価格の購入の際下手に出なくて済みます。 兎に角、日本は地下熱発電の技術では世界トップなので、技術輸出も可能です。
 リーマンショックで経済破綻したアイスランドは、現在地熱発電に投資して全発電量を賄う事が出来、しかも、余剰の温水で巨大な露天風呂を作って観光に利用し、且つ、都市の冷暖房を全て賄う事をしました。 この政策で1年で過去10年分のGDPを稼ぐ事が出来たと言われており、破綻直後のアイスランドは経済が回復するまで日本同様10年以上必要だと言われていましたが、既に回復してしまいました。
 「自分の強みを生かして効果的な事業に重点投資する。」経営者として当たり前の事ですが、火山国であると言う利点を生かして、地熱エネルギーを発電に利用し、輸入する原油や天然ガスを殆ど無くし、しかも余った温水で観光客を呼び込み外資を稼ぐ、そして低炭素化社会を実現した。  同じ火山国の我が国でも可能な事ではないでしょうか?
posted by きつね at 23:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月09日

野村監督のデータ野球とラーメン学校

大阪の高校生が体罰に耐え切れず自殺してから、体罰に関する記事が目立つようになって来ました。
教えている生徒が自分の言う通り出来無かったり、しなかったりすると、つい手が出てしまう。 「愛のムチ」だと正当化して、体罰をする方もされる方も、生徒の親も納得しています。
 しかし、その様な前時代的職人の様な事で本当に世界一を目指す選手が育つでしょうか? 皆さんもご存知でしょうが、野村監督はデータを重視するデータ野球でプロ野球の各球団を再生して来ました。 彼は選手ととことん話し合い、選手を納得させチーム力を引き上げます。 残念な事に野村監督のキャラが災いして「特殊な指導法」として一般化していません。
 一方、ヤマト製作所と言う麺の製造機を開発販売している会社の社長は、ラーメン学校を開設し毎年多くの卒業生がラーメン店をお手伝いをしております。 学校の先生を務める社長は川崎重工の出身でしたので、ラーメンのスープの味を数十種類から0.1g単位で配合して日本中のラーメンの味を出しています。 まさにデータでの物作りです。 彼は職人技はデータ化すれば素人でも出来ると述べておりました。
 ラーメンの繁盛店、新製品開発に必要な事は何か?の問いに、顧客の不満足を徹底的に探る事だと断言しました。 又、日本人は100人の内99人は不満を自分から言わないので、自ら聞かないと答えてくれないとも言われました。 彼は販売が落ち込んだ卒業生の所に出向きアフターフォローもしています。 地域性、季節、立地条件、来客者の客層で、スープの味を0.1gづつ調整して、又、繁盛店にする。
 私は指導者の真髄をこの社長に見ました。 1つのスポーツをスポーツ技術だけでなく、心理学、スポーツ医学、栄養学に渡る、全ての要素に分解して、生徒が判る様に噛み砕き、データを基に徹底的に話し合う。
それが出来る指導者が居る競技がオリンピックで多くのメダルを取るのでしょう。
posted by きつね at 22:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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