2012年09月21日

欲張ると破綻を招く

「国土は広いくせに、心は狭い連中だな〜。」とは、愚息が言った言葉です。 私も思わず「うまい!!」と答えました。
 太平洋戦争末期の政府の対応の不味さの御陰で、竹島、北方四島の他、尖閣諸島も所有を脅かされています。
最後の陸軍大臣、海軍大臣及び外務省の終戦に向けての不作為は言語道断で、許しがたいものがありますが、それはNHKが特集をしたのでここでは申し上げません。
 さて、私が小学校の頃、米国の逸話が国語の教科書に載っておりました。題名は忘れたのですが、以下の内容だったと記憶しています。
『米国初期の西部開拓時代、白人一家が西部の土地にやって来て、そこらを支配していたインディアンに土地を分けて欲しいと頼んだ所、インディアンは明日の夜明けから日が沈む迄に貴方が囲んだ土地をやろう。と答えた。 白人は極力広い土地を手に入れようと夜明けから日が暮れるまで、休むことなく野を超え革を渡り、走って、広大な土地を囲んで出発地点に戻った。しかし、彼は余りにも無理をして走ったので、戻ると同時に 倒れ、その場で息を引き取ってしまった。 彼を埋葬する時、インディアンは「彼が本当に必要な土地はこれだけ(墓地の大きさ)だった。」と言った。』と、今から20年前のバブルの真っ最中に土地の異常な値上がりで、猫の杓子も土地を買い漁っていた時にこの逸話が思い出されました。 その後日本は長い不景気の閉塞トンネルに入ったままです。
 金持ちは金がある程金が欲しくなる。と同様に人間には多かれ少なかれ集めると言う性癖があります。、金でも、土地でも、宝石でも集め始めると止まりません。 仏教や儒教ではこの異常な執着心、物欲が身を滅ぼす原因として戒めております。 仏教も儒教も何千年前からの人間が幸せに暮らす知恵を語りついでおり、言わば普遍の知恵です。 その戒めに背いた報いはきっとその本人に帰る。歴史はそれを実証しています。

最後に『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ』と言う言葉をリーダーと呼ばれたがっている方たちに送ります。
posted by きつね at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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